受賞選手特別インタビュー

すべては「チームの勝利」のために ホセ・ロペス選手 (横浜DeNAベイスターズ/2016年度受賞)

2016年シーズンは球団史上初のクライマックスシリーズ進出に貢献し、来日4年目にして2度目の三井ゴールデン・グラブ賞に輝いたロペス選手。2年連続のクライマックスシリーズ進出を目指すペナントレース大詰めの8月23日、貴重な時間を割いて快くインタビューに応じてくれた。

(2016年8月23日インタビュー)

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一塁ベースを死守する強靭な意志

―2016年はチーム初のクライマックスシリーズ(以下CS)進出に貢献する活躍で、2度目の三井ゴールデン・グラブ賞を受賞されました。2017年シーズンも現在首位と12ゲーム差(8月22日時点)の3位とCS進出が射程圏内にありますが、ご自身の活躍を振り返っていかがですか?

チームのCS進出に貢献したいと考え、キャンプでは打撃・守備ともにやるべきことにしっかりと取り組んだことが試合で実践できていると感じています。自分の状態を信じ、充実した日々を送ることができていますね。

―※昨夜も本当に素晴らしいご活躍でしたね!

昨夜は本当に素晴らしい勝利でした。9回裏、2対5の3点差でリードを許す展開から、一塁にヒットの柴田選手を置いて、筒香選手が見事な2点本塁打。一気に追い上げムードになって、私も勇気をもらい、リラックスして同点弾を打つことができました。

―まさにCS進出に向けて狼煙(のろし)を上げる勝利でしたが、日頃チーム内で意識されていることはありますか?

ベイスターズは若い選手が多く、私はベテランなので、一軍も二軍も関係なく、積極的に若い選手に声をかけています。同じベネズエラ出身のA・ラミレス監督とも野球についてさまざまなことを話しています。状態が悪いときにも声をかけてくれるので、とてもありがたいです。

  • ベイスターズに移籍した現在も、読売ジャイアンツ在籍時に古城選手(当時)から譲り受けたグラブを使用している

    ベイスターズに移籍した現在も、読売ジャイアンツ在籍時に古城選手(当時)から譲り受けたグラブを使用している

―一塁手として、守備についてどんなことを心掛けていらっしゃいますか?

「自分の周りに来たボールは全部取ってやろう!」と思っています。選手によって送球が曲がったり、沈んだりと癖があるので、あらかじめ特徴を把握するよう努めています。ミットは柔らかくてしっかりとボールをつかめるものを選んでいます。現在は読売ジャイアンツ在籍時に古城選手(当時)からいただいたミットを使用しているのですが、このミットのおかげで三井ゴールデン・グラブ賞を2度いただくことができました。

―ロペス選手は再三難しい送球や打球を処理して守備面でもチームに貢献していますが、ロペス選手が“守備がすごい”と思う選手は誰ですか?

野球に夢中になり始めた12歳くらいの頃、インディアンスで鉄壁の二遊間を形成していたオマー・ビスケルとロベルト・アロマーですね。華麗なダブルプレーを次々に成功させ、本当にかっこよくて憧れました。日本球界では広島東洋カープの菊池選手です。飛んできたボールを全部取ってしまうので、バッターとしては勘弁してほしいです(笑)。

※インタビュー前日の8月22日は、筒香選手・ロペス選手・宮崎選手の3者連続本塁打でプロ野球史上初の3連発サヨナラ勝ち。ちなみにロペス選手はこのインタビューの数時間後に二夜連続の同点本塁打を放った

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