選手プロフィールとファインプレー動画を公開しました。

三井ゴールデン・グラブ野球教室

開票・表彰式レポート 〜2014年 第43回 三井ゴールデン・グラブ賞〜

投票記者コメント

印象に残ったプレー

阪神・福留選手のファインプレーがとても目につきました。ベテランにまだまだ頑張ってほしいです。

4月1日(水)ヤクルト-阪神戦での福留選手の守備。走者二塁の場面で、ライトオーバーの飛球をフェイクして、二塁走者の判断を鈍らせ、結果本塁でアウトにしたプレーです。

ロッテ・クルーズ選手のグラブさばきのうまさ、広島・菊池選手の守備範囲の広さなど、二塁手の守備が目立った1年だった。

5月8日(金)甲子園での阪神-広島戦。 最後の打者、鳥谷選手のあたりを二塁手の菊池選手がジャンピングキャッチ。 5月3日(日)のヤクルト戦で頭部へ死球受けて万全でない中での好捕というのもあり、印象に残っています。

5月26日(火)しまなみ球場での広島-ロッテ戦、4回表で清田選手の打球をダイビングキャッチした菊池選手のファインプレー。

7月28日(火)、秋田での楽天-ソフトバンク戦。0-0の3回裏に楽天が無死2,3塁の好機を作るも、後藤選手・嶋選手が相次いで二飛で凡退するなどし無得点となった。ソフトバンクは中間守備を敷きながらも、二塁手の本多選手だけは定位置に配置した結果、定位置後方の飛球を難なく捕球していた。事前の傾向からの予測、チームとしての準備が抜かりなく、投打の強さが光る今季のソフトバンクが守備でも強さを見せたプレーに感じた。

5月21日(木)西武-ロッテ戦、2回表クルーズ選手の放ったフェンス際の中飛球を秋山選手が捕球したプレー。

最も印象に残ったのはソフトバンク・今宮選手。守備範囲の広さ、また肩の強さやプレーの堅実さは折り紙付きと感じた。

三井ゴールデン・グラブ賞について

伝統ある賞を今後も発展させていただければと思います。

選手からもこの賞が励みになるという声をよく聞きます。これからもぜひ続けてください。

選手にとってもファンにとっても大変興味深い賞であり、この賞が選手の価値や誇りにつながっています。末永く続くことを願っています。

複数の守備位置をこなす選手が増えたことで、受賞選手の選考も年々難しくなってきた印象を受ける。

三井ゴールデン・グラブ賞は、三井グループ企業が提供しています。