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選手プロフィールを公開しました。2024年度受賞選手が決定!
印象に残ったプレー
- 記者コメント 1
9月の巨人・DeNA戦、ブランコ選手の打球を長野選手からロペス選手へと送球し、ライトゴロにしたプレー。事前の準備と打球の強さ、走者の走力など様々な要素を瞬時に勘案して生まれた、プロならではの深みのあるプレーと感じた。
- 記者コメント 2
広島・菊池選手のプレーには驚かされた。特に、どのプレーというのではなく、再三にわたる“攻撃的な守備”の数々。新しい二塁手像を感じさせられた。守備範囲が広い分、失策の数もどうしても増えて行くが、今後もアグレッシブな活躍を期待している。
- 記者コメント 3
8月17日の日本ハム対ソフトバンク戦。初回、二遊間へのゴロをソフトバンク遊撃の今宮選手がさばいてアウト。普段プレーしている人工芝とは違い、土の球場であることを考えた左足の動きは適応能力の高さをうかがわせた。近い将来、日本を代表する遊撃手になれる可能性を秘めた選手。
- 記者コメント 4
楽天のセカンド・藤田選手の守備力の高さが目に付いた。俊敏で正確な動きできわどいタイミングでも併殺を取るプレーは、楽天のリーグ優勝の隠れた原動力であったと感じる。プロのレベルでは、ギリギリのタイミングで一つのアウトを取れるかどうかが最終的な勝敗を決めるということを伝えてくれたという意味で、印象に残る守備のプレーヤーだったと思う。
- 記者コメント 5
阪神・鳥谷選手は土のグラウンドで4失策という少なさは技術の高さ、堅実さを証明していると感じる。
- 記者コメント 6
10月1日、ロッテ・西武戦の三回ロッテの攻撃2死一、三塁で、ロッテ 金沢選手のセンターへの大飛球を西武の秋山選手が背走の末、好捕。抜けていれば2者が生還し、1−4と点差が広がっていた(このプレーで1−2のまま)。試合は西武が4−2で逆転勝ち。秋山本人は「打球へ入るスピードやボールの追い方などすべてがぴたりとはまった結果」と振り返ったが、結果的には西武の2位浮上につながるビッグプレーだった。
- 記者コメント 7
楽天・藤田選手の名人芸の守備。田中の打たせて取る投球と藤田の打球方向を読んだ守備がマッチした。今季の楽天の固い守備の象徴的存在。
三井ゴールデン・グラブ賞について
- 記者コメント 8
広島・菊池選手のような単に失策数では評価できない選手にスポットが当たる可能性のある賞は貴重だと思う。
- 記者コメント 9
取材の年月を重ねるにつれ、本賞への選手の熱い思いを感じるとともに、投票の責任の重さに身が引き締まる。
- 記者コメント 10
受賞者の世代交代は著しいが、この賞は1年間がんばった賞として貴重な賞だと思う。今後、何年も続けていただきたい。
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