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選手プロフィールを公開しました。2024年度受賞選手が決定!
堅実かつダイナミックな守備のみならず、スピード感あふれるプレーにも定評のある福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手。ムードメーカーとして選手を大いに盛り上げ、自身も結果を残すことで勝利を呼び込むチームの要は、グラウンドに立つその瞬間、何を思うのか。インタビューを通じて松田選手の野球へ賭ける情熱に迫った。
(2015年8月8日インタビュー)
—まずは2014年度、三井ゴールデン・グラブ賞(以下、三井GG賞)2年連続3回目の受賞おめでとうございます。
ありがとうございます。野球=バッティングというイメージが強いなか、守備も同じく重要だと思っているので、三井GG賞をいただけるのは本当に嬉しく思っています。トロフィーは実家の玄関に飾っているのですが、10個並べるのが目標です。
—昨シーズンに続き、今シーズンもチームの躍進に貢献されています。結果を残すために意識されていることはありますか。
「これだ」と思ったプレースタイルを貫き通すことですね。シーズン中、結果の良し悪しでスタイルを細かく変えていては、トータルでいい結果が残せないと思っています。
—現在、パ・リーグ三塁手部門で守備率トップですが、守備において大切にされていることはありますか。
確実に捕球してアウトにするのは当然のことながら、そのなかでいかに活き活きとアグレッシブにプレーできるかを心がけています。やはりひとつでも多くアウトを取りたいし、ひとつの守備が試合を左右するんだ、ということを皆さんに知ってもらいたいので。フィールドシート※にも臆さず飛び込んでいきます(笑)。
—とくに参考にされている選手はいらっしゃいますか。
高校時代にショートを守っていたので、ショートからサードにコンバートされた元・東京ヤクルトスワローズの宮本(慎也)さんのプレーはとても勉強になりました。とても堅実な守備をされる方でした。今は三井GG賞を受賞している選手はもちろん、現役の三塁手全員がお手本です。
—グラブについて、こだわりを教えてください。
新しいグラブは硬くて捕球しづらいので、シーズン中に練習で使っていたものを翌シーズンの試合で使用しています。また、手入れを怠るとすぐ傷んでしまうので、試合後は必ず磨くようにしていますね。三塁手のグラブは強打に対応するため基本的に深いですが、僕は深さに加えて球を捕えやすいように少しサイズアップしています。
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