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選手プロフィールを公開しました。2025年度受賞選手が決定!
2024年度、セ・パ両リーグを通じて最多得票で三井ゴールデン・グラブ賞を受賞。
守備範囲やスピード感に定評がある吉川選手に、受賞の喜びや、守備へのこだわりを聞いた。
(2024年11月28日インタビュー)

─セ・パ両リーグを通じて最多得票となる232票を獲得し、三井ゴールデン・グラブ賞を初受賞されました。おめでとうございます! 受賞の感想をお聞かせください。
ありがとうございます。本当に「嬉しい」の一言に尽きます。この賞は自分ひとりの力だけでなく、多くの方々の支えがあったからこそだと感じています。大学時代から菊池涼介選手(広島東洋カープ)がこの賞を連続受賞している姿を見ていたので、いつか自分も獲りたいと目標にしていました。今年は読売ジャイアンツから菅野投手、岡本選手、坂本選手と4人が受賞しました。ずっと憧れていた賞を、チームメイトと一緒に受賞できて本当に嬉しいです。
─吉川選手の守備は安定感があり、ポジショニングも素晴らしいです。守備へのこだわりを教えてください。
守備範囲を広げることを常に意識しています。そのためには、投手の投球や打者の打球軌道を正確に予測し、最初の一歩をいかに早く踏み出せるかが重要です。強い打球を放つ打者はたくさんいるので、その分、失点を防ぐ守備の役割が大事になってくると考えています。
試合中は、ランナーの状況に合わせてポジショニングを変えることもありますし、自分の直感を信じて動くこともあります。ときには読みが外れてしまうこともありますが、一球一球、最善を尽くすことを心掛けています。

─先ほど菊池選手について言及されていましたが、他にも影響を受けた守備の名手はいますか?
菊池選手はずっと憧れで、学生時代からYouTubeなどでプレーを見て勉強し、プロ入り後も対戦するたびにその素晴らしい守備に感銘を受けています。自分もいつかあのようになり、追い越したいと思う目標の選手です。
また、今は引退されていますが、松井稼頭央さんにも大きな影響を受けました。プレースタイルやスピード感が抜群ですよね。僕は小学校からずっとショートを守り続けていたので、大学では松井さんへの憧れから背番号「7」を付けていました。

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