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選手プロフィールを公開しました。2024年度受賞選手が決定!
印象に残ったプレー
広島・菊池選手の守備範囲の広さには驚かされた。内野の土の上ではなく、外野の芝生で打者の打球を待って、どれだけライト前へ抜ける当たりを捕って投手を助けたか。ゴールデン・グラブ賞の中でもより優れた選手にだけ贈られる「プラチナグラブ賞」があれば、間違いなく菊池選手を選びたい。
広島・菊池選手の鉄壁とも言える守備は見る者を魅了する。過去には高橋慶彦や正田耕三の素晴らしいプレーも印象に残るが、それを上回る守備範囲の広さは絶品です。
6月8日(日)の阪神‐ソフトバンク戦(交流戦)でのソフトバンク・今宮選手が阪神・上本選手の遊飛を背走しながらジャンプ、一度は弾きながら、再度つかみ直してアウトにしたプレー。身体能力の高さ、反応の速さ、ボールに対する執念の全てを感じた。
1年を通してT‐岡田選手を始めオリックスのバントシフトは素晴らしかった。森脇監督のこだわりもあるだろうが、ああいったところも最後まで優勝争いを演じた要因だと思う。
阪神・鳥谷選手の守備範囲の広さと安定感が大変印象に残っています。
6月19日(木)の広島‐楽天戦。3回表、2アウト三塁で楽天・岡島選手がピッチャーゴロを放った場面。少し三塁側に逸れた当たりを広島・前田投手が素手でつかみ、一塁に送球。間一髪でアウトにし、先制点を許さなかったシーンが最も印象に残りました。
中日・大島選手が頭の上を越えていきそうな打球に一直線に走り込み、フェンス際でキャッチするプレーを何度も見たことが印象に残っています。
阪神・大和選手の守備で何本のヒットが無くなったことか。12球団ナンバーワンの外野手だと感じます。
楽天・藤田選手の絶妙なポジショニングと、捕球から送球で見せる一連の無駄のない動き。
怪我にも負けずオリックスの躍進を支えた糸井選手の再三にわたる好プレーは印象的でした。
日本ハム・陽選手の守備範囲の広さに驚かされたシーンがいくつも思い起こされます。「抜けた」、「越された」と思った打球をグラブに収めてしまう技術は、まさにプロでした。
ソフトバンク・柳田選手のスピード感あるプレーに魅力を感じた。
三井ゴールデン・グラブ賞について
「守備のベストナイン」として野球ファンを引きつける貴重な表彰。いつまでも続けて欲しい。
守備を評価し、それが報道されることで、野球ファンのみならず一般の方の目も向くため、非常に良い賞だと思います。
これからも選手の目標、栄誉となるような賞であり続けてください。そのためにも「該当者なし」も辞さず、厳しい目線で私たちも選んでいかなければいけないと思います。
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