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表彰式フォトレポートと動画レポートを公開しました。
今シーズン最も印象に残ったプレー/選手名をお書き下さい。
周東 vs. 万波。
広島・矢野は守備範囲が本当に広いと感じた。
カープの矢野雅哉選手の守備はどれをとっても素晴らしく、これという一つではなく、数多くの印象に残るプレーを見せてくれた。
楽天・辰己の数々のダイビングキャッチ。
広島・矢野をはじめ、良い守備をする若い選手を見る機会が今シーズンは多かった気がします。
5月21日の日本ハム‐オリックス戦、2回表の日本ハム・万波選手のバックホーム。
広島・矢野のフィールディング。
7月14日の日本ハム‐ソフトバンク戦で球界最速・周東を刺したライト・万波のバックホームと捕手・伏見のタッチ。
8月9日、阪神‐広島戦(京セラ)の8回裏、代打・原口の三遊間への打球を逆シングルで捕って一塁にノーバウンド送球した広島・矢野の強肩プレー。捕球からの握り替えの速さと、難しい体勢からの一塁への乱れのないノーバウンド送球は見事だった。
矢野雅哉の三遊間深い位置からのスローイングで一塁アウト。
広島・矢野選手が7月12日のヤクルト戦の7回表にイレギュラーの打球を処理したプレー。
ソフトバンク・周東佑京選手。9月8日の対西武戦、8回表二死から西武・外崎選手の左中間への当たりを前進守備を敷いていながらも追いついて好捕。
西武・源田壮亮が何度も見せた走者一・二塁の場面で三遊間寄りのショートゴロからの三塁封殺。
ソフトバンク・山川穂高の捕球。
5月22日のオリックス戦で右翼線の打球を処理した日本ハム・万波選手が打者走者の山足選手を二塁で刺したスーパープレー。
日本ハムの万波外野手の補殺。低い球筋で捕球しやすい。本当に上手くなった。
広島・矢野遊撃手のダイナミックな守備。
日ハム・万波中正の補殺レーザービーム。
吉川尚輝選手の守備範囲の広さが印象的でした。
楽天・辰己涼介選手のシーズン刺殺数のプロ野球記録更新。
日本ハム・万波外野手の強肩と進塁抑止力。
7月14日の日本ハム対ソフトバンク(エスコンF)の7回表、日本ハム・万波中正が二塁走者のソフトバンク・周東佑京を本塁で補殺した“レーザービーム”。
ソフトバンク・周東佑京選手の外野守備。守備範囲の広さと球際の強さは際立っていた。
7月17日のソフトバンク‐ロッテ戦でロッテ・岡が放った右中間への大飛球をソフトバンク・周東佑京がキャッチ。周東しか届かない。
7月26日のソフトバンク‐オリックス戦、5回表のオリックス・頓宮の大飛球をソフトバンク・周東がフェンス際でジャンピングキャッチ。
6月28日の楽天×西武。5回表、楽天・辰己が左中間への当たりをダイビングキャッチ。
日本ハム・万波選手。球界屈指の強肩ぶりが目立ったシーズンでした。
楽天・辰己選手の守備範囲の広さ。
万波選手がライトから好返球でタッチアウトにしたプレー。
特定のシーンではないが、年間通じてリーグ優勝したソフトバンクの守備力の高さが印象的だった。全ポジション均等に守備の基本がしっかりしており、単純なミスが少なく、鍛錬と集中力の高さを感じた一年だった。
周東佑京のフェンス際でのスライディング好捕。
セ・リーグ首位攻防の9月11日の広島‐巨人戦。8回裏、巨人の二塁手・吉川がライナーをジャンプ好捕。9回の大逆転、さらに優勝へと繋がるビッグプレーだった。
広島・矢野雅哉選手の身のこなし、強肩、守備範囲。
6月9日のロッテ戦でロッテ・角中の打球を直接右手で捕球し、一塁でアウトにした広島・矢野。
5月10日のヤクルト‐巨人戦、7回裏のヤクルト・長岡のセンター前に抜けそうな打球を逆シングルで捕ってジャンピングスローした巨人・吉川尚輝。
5月4日のヤクルト‐中日戦の1回裏、中日・センター岡林勇希がフェンスに激突しながらもがっちりキャッチ。
6月28日の対広島戦、延長10回表二死一・三塁の場面で広島・上本選手のセンター前タイムリーになりそうな当たりを止めた巨人・吉川選手のスーパープレー。
7月2日の阪神戦、カープ・矢野選手が三遊間への打球を捕球してからのロングスロー。
9月13日の対中日戦でDeNA・山本祐大捕手が二塁送球で飛び出した中日・石川選手を刺し、試合を終了させたプレー。
矢野雅哉選手の数えきれないほどの異次元プレー。菊池選手とのコンビプレーは日本二遊間の宝。
広島・矢野雅哉選手が三遊間の深い位置からノーバウンドで送球するプレー全て。
日本ハム・万波選手の本塁や三塁への送球アウトが印象的でした。
広島の二遊間のプレーすべて。
7月31日の広島‐DeNA戦での一回表の広島・矢野の遊撃守備。
三井ゴールデン・グラブ賞に関するご意見等、ご自由にお書き下さい。
ベストナインとは一線を画す賞として、いつまでも続くことを願っています。
守備の良さはテレビで見ているだけでは分かりづらいので、記者の「目利き」が問われている賞だと感じています。
守備にスポットを当てる賞は選手の励みになると思います。
「守備」という普段は評価につながりにくい部門に光を当てて表彰することは、すごく意義があることだと思います。今後もぜひ続けてもらいたいと思います。
複数ポジション制が増えてきて、選出に悩むことが増えてきました。
足が動かないからファインプレー、動きすぎるから失策と判定される。守備のうまさの判断は非常に難しい。
自分のみならず、「ベストナイン」と勘違いせず『三井ゴールデン・グラブ賞』であることを認識して人選することは大切だと思います。数字だけでなく、できるだけ内容もチェックしたいです。
過去に受賞した選手が(受賞したことを)励みにされていたのが印象的でした。プロ野球の守備力向上に寄与していると思います。
素晴らしい賞に関わることができて光栄です。
毎年、投手部門の選考で迷います。難しいですね。
選手との会話では「三井ゴールデン・グラブ賞」の話題になることも多く、励みになっているようです。
守備への評価を高めるためにも、もっと価値を高めて良い賞だと思います。
守備に焦点を当てる賞は投票者の野球を見る目を養い、ファンに野球の奥深さを伝える意義深い賞だと思っています。益々多くの方に注目していただけるようご発展をお祈りします。
投票できることに毎年感謝しています。プロ野球の華はホームランという人もいますが、やはり締まった守備は華だと思います。今後もぜひこの賞が発展することを願っています。
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