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- 開票・表彰式レポート 2012年度 第41回:投票記者コメント
2024年度受賞選手が決定!
印象に残ったプレー
- 記者コメント 1
5月20日、対広島戦での北海道日本ハム・陽選手のプレー。8回1死満塁からセンターへの打球をダイビングキャッチして二塁へ送球、飛び出していた二塁走者を刺殺するダブルプレー。プレー直後の9回の大逆転を呼び込んだ。敢えて前進していた守備位置、その後の反応とダッシュ、ダイビングキャッチのタイミング、素早い送球など、外野手全ての要素を含んだ最高のプレーだった。
- 記者コメント 2
4月17日の巨人戦での中日・大島選手の背面キャッチ。今シーズンは大島をはじめ、新世代のスーパープレーが印象に残った。
- 記者コメント 3
東京ヤクルト・宮本選手の41歳とは思えぬフットワーク、衰えを知らぬグラブさばき、スローイングでチームのピンチを何度も救っていた。
- 記者コメント 4
北海道日本ハム・陽選手の脚力、打球への予測、判断の早さは強く印象に残った。ライトからセンターへのコンバート1年目だったことを考えると、その適応力の高さという点でも素晴らしいと思う。日本ハムの外野守備は個人の力も高いが、中田・陽・糸井という「ユニット」としてのレベルの高さが印象的だった。
- 記者コメント 5
千葉ロッテ・岡田選手のダイビングキャッチや守備範囲の広さ。パ・リーグの守備レベルの高さを感じる。
- 記者コメント 6
交流戦の西武戦でのDeNA・荒波選手のダイビングキャッチは印象的だった。抜けていれば長打になりそうな打球を続けてグラブに収め、守備で魅せられる選手だと感じた。
- 記者コメント 7
福岡ソフトバンク・本多雄一選手のフェンスに激突しながらもファウルフライをキャッチした場面が印象深い。
- 記者コメント 8
西武・中島遊撃手の守備とスローイングが全内野手の中でも際立っていた。
- 記者コメント 9
パ・リーグの外野守備の全体的なレベルの高さには驚かされる。最近は外野手のプレーが勝敗を左右する事も多く、今後も外野守備に注目していきたい。
三井ゴールデン・グラブ賞について
- 記者コメント 10
個人的に守備にこそプロの技術や力を感じる。いわゆる守備の人は地味に見えがちだが、その彼らに華やかな脚光を浴びる場が三井ゴールデン・グラブ賞だと思う。
- 記者コメント 11
現場で取材していると、投票する我々が考えている以上に、選手は三井ゴールデン・グラブ賞を名誉に思い、「欲しい」と熱望しているのを実感する。守備の緻密さは日本野球の特徴であり、世界に誇れるものだと思う。
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